【Google AdSense】で『要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります』と表示された時の対処方法
Google AdSenseで
『収益に重大な影響』と警告!?
対処方法を伝授します!
Google Adsense
『要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。
収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください 』
警告の対処方法を初心者でもわかりやすく伝授!
Google AdSenseに突如現れた警告メッセージ
の警告が出たので、急いでads.txtをアップロードしたが失敗して、更に
の警告が出て、収益がO円になった当サイト。
”収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正”の警告に「どうしよう~~(汗)」と慌てなくても大丈夫!初心者でもわかりやすい手順で対処方法をお伝えします。
Google AdSense(グーグルアドセンス)の上部に警告のメッセージ
毎日の日課でGoogle AdSenseのサイトを見てみると、上部にピンク色のメッセージが!
Google AdSenseの上部に、小さい文字と優しい背景のピンクで警告が出ていたので、うっかりスルーしてしまうところでした!
キャプチャした画像を貼り付けましたが、文字が小さかったので以下、抜粋。
要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。
収益に重大な影響が出ないよう
って書いてある!!
Google Adsenseさんからの初の警告!
Google Adsenseさんからの初の警告を受けて、ドキドキ!
Google Adsenseの🔔のマークの『通知』を開いてみると
やはりGoogle AdSenseから警告のお知らせが届いている‥ということで、急いで対処してみることにしました。
Google AdSense ヘルプにはこう書かれてありました
注: ここでご紹介しているのは、Google のサービスをご利用のサイト運営者様が ads.txt を作成される場合の手順です。他の SSP やエクスチェンジをご利用の場合は、そのサービスの運営元にご相談ください。
Google を
自サイトの広告枠の認定販売者として宣言する場合、
次のように ads.txt を作成します。
テキスト ファイル(.txt)を作成します。
ファイル内に次の 1 行を含めます。
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
重要: 「pub-0000000000000000」の部分はご自分のサイト運営者 ID に置き換えてください。
作成した ads.txt を、ドメインのルートレベル(例: https://example.com/ads.txt)でホストします。
ルートレベルとは、Public Suffix List に記載されたドメイン名の 1 つ下のレベルを指します。たとえば「google.co.uk」は「co.uk」のルートドメインですが、「maps.google.co.uk」はそうではありません。
この説明だけで「あーなるほど!理解した(カンタンカンタン)」という方は、この記事は不要かと思います。
筆者は小心者&普段使わない用語羅列されると「???」とパニックになりがちなタイプ。
ということで、筆者と似たアフィリエイト初心者の方向けに
『AdSense警告:要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。』について優しく解説していきたいと思います。
ads.txt を作成してドメインのルートレベルにホストする理由は?
Google AdSenseヘルプから抜粋
ads.txt は、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。
ads.txtをドメインのルートレベルにホストに設置すれば、サイトのユーザーさんがニセモノの広告に騙されないというメリットと、そうするとサイト運営者側もニセモノの広告で売上がいってしまうのを止めることができるということ?かな。
まずはads.txt を作成してみよう!
ads.txt 作成手順1
テキストファイルを作成
まずは、自分のパソコン上で『ads.txt』というテキストファイルを作ってみます。
ご自身のパソコンのデスクトップで
右クリック→新規作成→テキストドキュメント
を選ぶとテキストファイルが作成できます。
ads.txt 作成手順2
テキストファイル名を変更
テキストファイル名を『ads.txt』に変更します。
ads.txt 作成手順3
テキストファイルに書き込む
ads.txt のテキストファイルを開いて、以下の一行を記載して保存。
※『pub-0000000000000000』はご自身のグーグルアドセンスの運営者IDを記載します。
ads.txt 作成手順4
グーグルアドセンスの運営者IDの調べ方
自身のグーグルアドセンスの運営者IDの調べ方の手順は以下になります。
↓
Google AdSenseの左上の三本線のマークをクリック(マーク名を知らない筆者)
↓
アカウント>設定>アカウント情報 を選択
↓
サイト運営者IDにpub-〇〇〇〇
ads.txt 作成手順5
サイト運営者IDをads.txtに
『ads.txt 作成手順4』で調べたGoogle AdSenseのサイト運営者IDをads.txt に書き込みます。
先程作成したads.txtを開き、pub-0000000000000000にご自身のサイト運営者IDを上書きして保存します。
ads.txt のテキストファイル作成は
これで完了!
いよいよ、お次は、このads.txtをドメインのルートレベルでホストします!
ドメインのルートレベルでホストする
ドメインのルートレベルでホストって?
ドメインのルートレベルでホストするって、どこでいじれば良いのでしょう。WordPress上?サーバー上?どちらでいじれば良いのでしょう。答えはサーバー上にアップします。
当サイトが利用しているのはXサーバーなのでXサーバーを例にして解説していきます。
メインのルートレベルでホストする手順1
まずは契約しているサーバーのサイトにログインしよう
まずは契約しているサーバーのサイトにログインしよう
メインのルートレベルでホストする手順2
まずは契約しているサーバーのサイトにログインしよう
契約しているサーバーの『ファイル管理』をクリック。
※契約しているサーバー会社によって言い回しは異なります。
メインのルートレベルでホストする手順3
ドメイン直下(ルートレベル)のファイルを開く
ファイル管理を開いて、ファイル名の中のドメイン直下(ルートレベル)のファイルを開く。
①kuzumisan.com のファイルを開く
②public_html のファイルを開く
メインのルートレベルでホストする手順4
ads.txtをアップロードする
手順3でファイルを開いた後、Xサーバーの場合、右側画面にアップロードボタンが表示されます。ファイルを選択のボタンを押して、先程作成したads.txtのテキストファイルをアップロードしましょう。
アップロード前に、パスがドメイン直下になっていることを確認しましょう。
パスがこのように表示されていればOKです。
/kuzumisan.com/public_html/
↑※赤字はご自身のドメイン名で。
無事ads.txtのテキストファイルがアップロードされると、以下のように確認することができます。
これで、Google AdSenseの『要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください』の警告が解消される!?ハズでしたが、新たな警告が出現!
※これで完成ではありません、
続いて以下をお読みください。↓
再びGoogle AdSenseから『要注意 - AdSense サイト運営者 ID が含まれていない ads.txt ファイルがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。』の警告が!
無事ads.txtアップロードはできましたが、「サイト運営者 ID が含まれていない ads.txt ファイルがあります。」と警告がでてしまいました。サイト内のGoogle AdSenseの広告が全て非表示になり、この日の収益は0円に!
ということで、急いで以下の方法で対応しました。
ads.txtのエンコード(文字コード)の種類をUnicode(UTF-8)に変更
ads.txt をアップロードする際に、エンコード(文字コード)を utf-8 の形式で保存しなければなりませんでした。
『ファイル』→『名前を付けて保存』
→エンコード(文字コード)で
『Unicode(UTF-8)』を選ぶ。
※秀丸だったら『BOMをつけるのチェックをはずす』
→『保存』
ドメイン直下>public_html>.htaccessに追加の記述
.htaccessの記述の手順
.①現在アップされている.htaccessファイルをダウンロードします。
②.htaccessファイルに以下の内容を追加で書きこむ。
AddType "text/plain; charset=utf-8" .txt
</Files>
③.htaccessファイルを普通に保存してしまうと「htaccess」になってしまうので、保存時にファイル名を「.htaccess.」で保存するとファイル名が「.htaccess」になる。
④ドメイン直下>public_htmlの中へアップロード
ads.txtが正しくアップロードされているかチェックする
ads.txtが正しくアップロードされているかチェックする無料のサイトがあります。
下記のURL先で、ご自身のサイトのURLにads.txtを付けてを入力してみてください。
(例)https://ドメイン名/ads.txt
https://fe.datasign.co/adstxt/
上記のチェックサイトでチェックをかけて、正しくads.txtがアップロードされていないと、以下のようなエラーが出ます。
”ISO-8859-1” は誤った文字コードです。utf-8で作成してください。
または
入力したURLにads.txtが存在していません。
別の方法ですがGoogle検索で https://ドメイン名/ads.txtを検索すると、問題なく表示されていることも確認できます。
ぜひ上記の2つの方法でads.txtが正しく設置されたかを確認してみてください。
Google AdSenseの警告はどのぐらいで解決する?
Google AdSenseの警告通知のページには、
変更内容がGoogleのシステムに反映されるまで、最大24時間かかります。すでにこの作業を完了されている場合はどうぞご了承ください。
と書かれておりました。当サイトのエラーは上記の時間の半分のおおよそ12時間後に『要注意 - AdSense サイト運営者 ID が含まれていない ads.txt ファイルがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。』の警告通知が消えており、解決済みになりました!
Google AdSenseの警告は、これにて解決!
それでもGoogle AdSenseのads.txt警告が消えない場合
AdSense ヘルプのサイトでads.txtの設置必須かを調べると(2019年6月現在)以下のように記述がありました。
独自ドメインであれば、ads.txt は設置しなくても問題ありません。間違ったものを設置してしまうと、広告が表示されなくなることがありますので、気をつけてください。設置する必要はないでしょう。
当サイトでは上記の流れで広告が1日だけ表示されなくなりましたので上記の説明通りになり、なんとか正しいads.txtの設置が出来、復活しました。
当サイトのGoogle AdSense ads.txt警告の流れ
当サイトのGoogle AdSense ads.txt警告の流れ
『要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。
収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください 』
↓即対応
間違ったads.txtをアップしてしまう。
(原因:ads.txtのアップロード場所を間違えたり、文字コードをUnicode(UTF-8)にしてなかったり‥)
↓一日後
『要注意 - AdSense サイト運営者 ID が含まれていない ads.txt ファイルがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。』
↓
Google AdSenseの広告が全て非表示になり収益が0円に!
↓即対応
ads.txtのアップロード場所を正しい位置にして、文字コードをUnicode(UTF-8)に変更し、.htaccessの記述も追加した。
↓12時間後
『要注意 - AdSense サイト運営者 ID が含まれていない ads.txt ファイルがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。』の警告が消え、解決済みと表記。
↓
Google AdSenseの広告が表示され収益も復活!
当サイトの場合、試行錯誤を経て、やっとGoogle AdSenseのads.txtの警告が解決済みになりました。当サイトと同じく独自ドメインでXサーバーを利用している方は、同じ手順で解決すると思われます。どうぞ参考にしてみてください♪
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AdSense|要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。の対処方法を詳しく伝授のまとめ
AdSense|要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。の対処方法を詳しく伝授のまとめ
AdSense|要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。の対処方法を詳しく伝授の記事はいかがでしたか?初のGoogle AdSenseの警告に慌てまくり・テンパリすぎな筆者でしたが、一緒にサイト運営してくれているカスジロウ君の冷静なアドバイスにより、なんとか解決することができました。
Google AdSense上で、
『要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください 』の警告と
『要注意 - AdSense サイト運営者 ID が含まれていない ads.txt ファイルがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。』の警告が出たら是非この記事を参考にしてくださると幸いです。