2022年7月スタート！全国旅行支援を徹底解説！GoToトラベル・県民割（ブロック割）との違い

最大1.1万円補助！全国旅行支援
2022年７月スタート８月末まで開催！

全国旅行支援とは？

全国旅行支援とは観光庁が新型コロナウイルス感染拡大による観光事業の経済的影響を考慮し、日本全国の旅行による経済活動を活性化するために講じた施策です。

観光庁は、6月末を期限としていた県民割支援を7月14日までに延長、さらに、7月前半からは「全国旅行支援」として全国に拡大することを発表しました。

この記事では、7月前半から開始されると発表された「全国旅行支援」の開始日、割引率、申込方法、宿泊対象期間、割引対象など詳細を解説したいと思います。

全国旅行支援の詳細

全国旅行支援の割引内容

全国旅行支援では、GoToトラベル・県民割（ブロック割）とは補助額、補助率、クーポン金額が各々変わります。

全国旅行支援（全国版）
●補助額：上限８０００円
●補助率：４０％
●クーポン：平日３０００円・土日祝１０００円

全国旅行支援は県民割（ブロック割）と比べると、補助額は上限を5000円から8000円に拡大、補助率は従来の50% から４０％へ引き下げる一方、新幹線や航空機等とセットになったツアー旅行は、補助額を1泊あたり5000円から8000円に引き上げされます。
また、旅先で利用可能な2000円分のクーポンは平日に限り3000円に引き上げされます。

全国旅行支援の期間

2022年7月前半から8月末までを予定しています。最繁忙期（お盆前後）は除外となる見込みで、詳細は後日発表とのことで、発表され次第情報更新します。

全国旅行支援の対象区域

全国旅行支援は、その名の通り全国が対象ですが、参加を希望しない都道府県がある場合、その都道府県を目的地とした旅行は対象外となります。

例えば、大阪府が除外の申出をすれば、大阪府を目的地とする旅行は対象外となります。現時点で除外申出がわかっていると同県は不明ですが、今後の新型コロナウイルス感染状況により、除外申出をする都道府県が出てくる可能性もあります。

全国旅行支援の対象者

割引を受けるには、本人確認書類等に加え、新型コロナワクチン３回接種済の証明か、 PCR検査等の陰性結果の証明が必要です。

全国旅行支援割引を受けるには
●本人確認書類
　　＋
●新型コロナワクチン３回接種済の証明
　　 or
●PCR検査等の陰性結果の証明

ちなみに、9月以降の全国旅行支援については未定でGotoトラベルを再開するか、そのまま全国旅行支援を継続するか「臨機応変に対応していく」としています。

全国旅行支援と県民割の違い

7月前半からスタートする全国旅支援ですが、現在各県で実施されている県民割とは、何が違うのか？その違いがわかるように表形式にしてみました。

	全国旅行支援	県民割（ブロック割）
期間	7月前半以降〜8月末までを想定 ※最繁忙期（8月中旬）を除く	7月14日まで延長
割引率	旅行代金40%OFF	旅行代金50%OFF
割引上限	・交通付き宿泊 8,000円OFF ・上記以外 5,000円OFF	5,000円OFF
クーポン	・平日 3,000円分・休日 1,000円分	平日・休日　最大2,000円分
最大補助額	11,000円 ※交通付き宿泊の場合	7,000円
補助対象	・全国の都道府県からの旅行 ※各都道府県からの申し出により、”当該都道府県を目的地とする旅行”を支援対象から除外する	・県民の県内旅行・隣接都道府県からの旅行・地域ブロック内の都道府県からの旅行 ※対象拡大には都道府県間の同意が必要
条件	・ワクチン接種歴3回または PCR検査等の陰性結果 ※県内旅行は知事判断により従来の運用も可能（未定）　※12歳未満は監護者同伴を条件に検査不要	・ワクチン接種歴3回または PCR検査等の陰性結果 ※県内旅行は知事判断により従来の運用も可能 ※12歳未満は監護者同伴を条件に検査不要