アカデミー賞 最高作品賞など4冠!映画 パラサイト 半地下の家族
映画 パラサイト 半地下の家族
「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「スノーピアサー」の監督ポン・ジュノと主演ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、2019年・第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した映画作品です。ちなみにパルムドールを受賞した韓国映画はこの「パラサイト 半地下の家族 」初となります。さらにはアカデミー賞 最高作品賞など4冠を獲得し、2020年の映画作品で大きな話題を読んでいる映画なのです。
映画 パラサイト 半地下の家族 キャスト
父:キム・ギテク(ソン・ガンホ)
貧乏気ままな、4人家族の大黒柱
母:キム・チュンスク(チャン・ヘジン)
ギテクの妻。元ハンマー投げのメダリスト
長男:キム・ギウ(チェ・ウシク)
大学入試に失敗し続けている“受験のプロ” ギテクの長男
長女:キム・ギジョン(パク・ソダム)
スキルだけが上達!美大へ行きたいギテクの長女
ミニョク(パク・ソジュン)ギウの友人“エリート”大学生
パク・ドンイク(イ・ソンギュン)サクセスストーリーの象徴!誰もが尊敬するIT企業の社長
パク・ヨンギュ(チョ・ユジョン)美しく、純真。若くて“シンプル”なパク社長の妻
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パク・ダソン(チョン・ヒョンジュン)お気に入りは、トランシーバー。奇抜で感度の高いパク社長の息子
ムングァン:(イ・ジョンウン)家のことは誰よりも熟知!パク一家から全幅の信頼を寄せられる家政婦
映画 パラサイト 半地下の家族 監督:ポン・ジュノ
映画「パラサイト 半地下の家族」の監督として指揮をとったのは、ポン・ジュノ監督。
延世大学社会学科を卒業後、短編映画「White Man」などを監督する。1995年、韓国映画アカデミーを第11期生として卒業し、卒業制作の「支離滅裂」はバンクーバー国際映画祭や香港国際映画祭に招待された経歴もある。長編映画初監督作は、2000年の「ほえる犬は噛まない」では脚本も担当した。カンヌ国際映画祭で話題を呼んだ「殺人の追憶」(2003年)や「グエムル 漢江の怪物」(2006年)は韓国で大ヒットし、日本でも注目を集めたのは記憶に新しい。
初の海外作品となったオムニバス映画「TOKYO!」(2008年)ではミシェル・ゴンドリーやレオス・カラックスらとともに監督を務めた。その後「母なる証明」(2009)を経て、クリス・エバンスやティルダ・スウィントンら欧米のキャストを招いた英語作品「スノーピアサー」(2013)やNetflixオリジナル映画「オクジャ okja」(2017)など独創的な作品を次々と手掛ける。
そして本作品「パラサイト 半地下の家族」(2019)では、韓国映画として初めて、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞することとなった。
「パラサイト 半地下の家族」(2019)はアカデミー賞の有力候補とも言われ、受賞となればポン・ジュノの功績は更に大きなものとなるであろう。
映画 パラサイト 半地下の家族 あらすじ&トレイラー
映画 パラサイト 半地下の家族 あらすじ
ソン・ガンホが家長を演じる家族・キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。ある日、ギウは友人の紹介でIT企業のCEOパク氏の豪邸へ家庭教師の職を得る。その後、妹ギジョン、父、母と家族ということを隠してパク氏の使用人として雇われることに。こしてその日暮らしの貧しい一家はセレブ家族の豪邸に徐々に侵食していく・・・。
映画 パラサイト 半地下の家族 トレイラー
映画 パラサイト 半地下の家族 トレイラー 30秒
映画 パラサイト 半地下の家族 トレイラー 30秒
映画家族 トレイ パラサイト 半地下のラー 90秒
映画家族 トレイ パラサイト 半地下のラー 90秒
映画 パラサイト 半地下の家族 感想とネタバレ
映画 パラサイト 半地下の家族 感想
今回、映画「パラサイト 半地下の家族」を観た筆者の正直な感想は「おもしろかったけど・・・」という感じです。
2時間の映画だったのですが非常に長く感じました。しかも、面白くなくて長く感じたのではないんです。
長く感じた理由は、ここで終わりか・・と思ったらまだあった!というのが3回程あったからなのです。
映画「パラサイト 半地下の家族」は、アクション映画のようなスピード感は無いのに、思いの外展開が早く、何度も山があったように思います。
そして、筆者の勝手なイメージでコメディ風と思っていた筆者にとってこの結末は結構ショッキングでした。
また、観た後は後味はあまりいいものでは無いのですが、色々教訓のような物を感じ、韓国ののみならず各国にある「社会的格差」考えさせられてしまう内容でした。
そういった意味では「パラサイト 半地下の家族」という映画は、一見コメディのような設定で取っつきやすいのですが、実際に観てみると現実の社会問題を突きつけられるという奥が深い映画だったと思います。
ジャンルで言うと、格差社会を描いたブラックコメディー・ホラー・サスペンス?なのかもしれません。
ちなみに、キム一家の大黒柱の父を演じていたソン・ガンホさんの演技力と存在感が絶妙だったと思います。監督の観客に伝えたい父の内心がしっかりと伝わる表情や動く。さすがベテラン俳優!と思いました。
さて、映画にうとい筆者が映画「パラサイト 半地下の家族」に興味を持ったのは単純に同僚にオススメされてからです。さらに同僚からのオススメがあった翌週に、映画「パラサイト 半地下の家族」アカデミー賞有力候補というニュースを見て、劇場で観ることを決めました。
同僚から「ネタバレ厳禁だからネットにもほとんどネタバレ出てないよ」と言われ、まずネットで情報を見てみることに。それでもあまり入れすぎて先入観を持ってはいけないと思い、あらすじをザックリ読んだ程度で観覧することにしました。
映画を頻繁に観ない筆者ですが、ふと思い立って観に行った映画が当たりだととてもうれしいです。今回観た「パラサイト 半地下の家族」は当たりだったと思います。実は前回観た映画は筆者の中では大ハズレだったので、今回は観て良かったと思いました。
映画 パラサイト 半地下の家族 ネタバレ
今回この映画「パラサイト 半地下の家族」の感想を書くにあたり、ネタバレも載せようと思っていたのですが、同僚から聞いた「ネタバレ禁止」という言葉を思い出しつつ、話が2転3転するため、どこがネタバレなんだ?と思い、映画「パラサイト 半地下の家族」のネタベレをうまく書くことが困難になり・・・今回はネタバレ自体を書くのをやめました。
ネタバレ目当てでこの記事を読んでくれた方には心よりお詫び申し上げます。
ごめんなさい(>_<)
お詫びと言ってはなんですが、劇中に登場する気になるワードが解決する良記事を発見しましたので共有させていただきます。韓国ならではのお国文化的なネタが仕込まれているので、映画を既に見た方も、これから見るという方も、この記事を見ると「パラサイト 半地下の家族」という映画がよりいっそう面白くなると思います!
【公開直前! オスカー有力作『パラサイト 半地下の家族』の観賞ポイント】
映画 パラサイト 半地下の家族 みんなのレビュー
ここからは、映画素人のつたない感想ではなく、ツイッターで見かけた、なるほど!そういう見方もあったのか!と思った「映画 パラサイト 半地下の家族」のネタバレ無しの感想やレビューをご紹介していきます。
『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督がこだわりまくっただけあって、空間の切り取り方がメチャクチャ良かったよ。雑然とした街並みも、徹底的に整然とした豪邸も、ワンカットワンカットが目に焼き付く。 pic.twitter.com/EjMUuBAAI2
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) January 22, 2020
『パラサイト 半地下の家族』すごく胸に突き刺さる映画だった、画面じゅうに漂うにおいが心の奥底にまで入ってきて充満して、押し潰されそうになる。とんでもない映画だよ…素晴らしかったです。
— Kerberos🏳️🌈🏳️⚧️ (@Kechiburi0307) January 22, 2020
TLで話題になってた「パラサイト 半地下の家族」観了。予備知識一切なしで観たんだけど、圧倒されてしまった。前半声を出して笑う場面もあったのに終盤は真顔に。階段や雨の使い方が印象的。私のTLのオススメは本当にハズレがないなと感動してる。 pic.twitter.com/9NGdhqL7gP
— 深爪@「親になってもわからない」好評発売中 (@fukazume_taro) January 21, 2020
今日、『パラサイト 半地下の家族』を再び観てきた妻が、「サッポロビールを飲む場面があった」と。私は気付かなかったが、ググるとホントらしい。物語の中盤、「就職」できた主人公一家の、「久しぶりのささやかな贅沢」の象徴、的な意味合いで使われたようだ。しかし…(ネタバレはしません)
続く— Attention_on_deck (@attention_on) January 20, 2020
映画「パラサイト」の各国のポスター。これ全部B1くらいに拡大プリントして映画館の廊下とか駅にずらっと並べると
盛り上がりそう。 pic.twitter.com/bYQLrjtabO— 藤田新策 (@Shinsakuron) January 21, 2020
パラサイトがアカデミー賞ノミネートされて話題になってる流れから、映画好き層にプロトタイプと言われてる海にかかる霧を見てみよって人が増えるといいな。
アイドル上がりの俳優の偏見やプレッシャーに耐え実力で跳ね返したあのパクさん。あの年の新人賞総ナメにした彼を是非見て欲しいです。 pic.twitter.com/R8UUsdwFlo— きゆ (@kiyu_yuno) January 21, 2020
ソン・ガンホ「(『パラサイト』の大ヒットで)すごくうれしいのは、アメリカの観客さんたちが、私をハンサム俳優だと思って見てくれていることです。……韓国では、誰も私をハンサムって呼んでくれないので」
(ロサンゼルス映画批評家協会賞授賞式で)
— こりま (@korimakorima) January 22, 2020
映画パラサイトに出てきた
【ジャージャーラーメン(チャジャンミョン】
を、どーーしても食べたくて、アシスタントさんのキムさん(ソウル出身)に作ってもらった😍✨これはハマる。めちゃ美味〜!色んな野菜が入ってて食感も◎
本場の美味いレシピも教えてもらったので気になる人は作ってみてね! pic.twitter.com/vmSZYv6pbe
— 河瀬璃菜 りな助 (@Linasuke0508) January 22, 2020
『パラサイト』は貧困家庭と極太ファミリーの経済格差を描いてるけどめちゃくちゃ笑えるしアホ臭い場面がたくさんあったしあとこれは多くのオタクが韓国映画に求めてると思うけど画作りがスゲーオシャレなんですよね。オタクはパラサイト見て。
— 産の光 (@Sunlightshower) January 21, 2020
パラサイト観てきました。
鑑賞前は『魔太郎がくる』のヤドカリ一家や『魔少年ビーティー』の不気味少年事件みたいな話を想像してたんですが、そのさらに先を行く展開に驚愕。
久々にチケット代以上の映画を観た気がします。まさにポン・ジュノ作品にハズレ無し。必見です。 pic.twitter.com/cXej5NhTrg— ヨシ!くるたん (@mothman3050) January 22, 2020
映画 パラサイト 半地下の家族 上映映画館
映画 パラサイト 半地下の家族は、パルム・ドール受賞」「アカデミー賞有力候補」と言われているだけあり、多くの映画館で上映されています。
映画 パラサイト 半地下の家族は、1/10から順次公開が始まっています。映画館により公開日が異なりますので、必ず事前にご自身の行きたい映画館の公開日や上映時間をチェックしてみてください。
映画 パラサイト 半地下の家族「日本全国すべての上映映画館」はコチラからチェックしてください。
映画 パラサイト 半地下の家族 劇中登場料理「チャパグリ」
映画 パラサイト 半地下の家族の作中には階級の差を表現した料理や食べ物が登場します。その中でもチョ・ヨジョン扮する裕福な社長妻が食べていた牛肉の炒め麺のようなものが今話題になっています。
その名も「チャパグリ」。
では「チャパグリ」とはいったいどんな味なのか?、どうやって作るのか、さらにはどこで入手できるか、と気になる方も多いと思いますので、ご紹介したいと思います。
映画 パラサイト 半地下の家族 劇中登場料理「チャパグリ」とは?
「チャパグリ」は「チャパゲティ」「ノグリ」というインスタント麺と牛肉を使って作る韓国風のジャージャー麺です。
ジャンクなインスタント麺に高級な国産の牛肉を使用して作っているのが、映画 パラサイト流。
映画 パラサイト 半地下の家族 劇中登場料理「チャパグリ」を作った芸能人
芸能界でも作ってみた人が続出しているようで、タレントのさっしーこと指原莉乃さんやカトパンことアナウンサーの加藤綾子さんが自作のチャパグリをSNSに投稿しています。
指原さんは薄切りの牛肉で作ってます。
パラサイトに出てきたチャパグリ
日本語字幕だと「ジャージャー麺」になってたけど実際には2つのインスタント麺を合わせたものと知ってすぐに作った!お肉は薄切り日本のお肉に変更😳自動的に2人前、そして映画と同じにしたくてお肉も入れたからすごいボリューム。。 pic.twitter.com/x6JwVFQ6yO
— 指原 莉乃 (@345__chan) February 6, 2020
カトパンは料理も上手!
映画 パラサイト 半地下の家族 劇中登場料理「チャパグリ」用の麺を買う!
「チャパグリ」の麺はドン・キホーテ、カルディコーヒーファームなど身近なお店で買うことができます。
また、アマゾンや楽天市場などのオンラインストアでも購入できますよ。
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パラサイト 半地下の家族 映画 あらすじ 感想(レビュー)&ネタバレ キャスト 作品情報のまとめ
パラサイト 半地下の家族 映画 あらすじ 感想(レビュー)&ネタバレ キャスト 作品情報のまとめ
パラサイト 半地下の家族 映画 あらすじ 感想(レビュー)&ネタバレ キャスト 作品情報の記事はいかがでしたか?思い立って観た映画ですが、思いの外、心に残る作品でした。それにしてもアカデミー賞 最高作品賞など4冠を獲得するとは・・・。まだ観ていない方はぜひ劇場に足を運んでみてください。