2018年【プロ野球 ドラフト会議 2018】結果 12球団ドラフトの採点

2018年も多いに盛り上がった、プロ野球ドラフト会議！結果とMr.ドラフトの採点はいかに？！

プロ野球 ドラフト会議2018 結果

2018年も多いに盛り上がった、プロ野球ドラフト会議！ドラフト2018は、根尾選手、吉田選手、藤原選手、東海大150キロトリオ、などなど、スター選手候補だらけでした。その気になる結果と、筆者が尊敬している、Mr.ドラフトこと、小関順二さんの採点とコメントをまとめました！

カスジロウ

大興奮のドラフト会議2018でした！

セントラル・リーグ ドラフト会議2018 結果

ドラフト会議2018 結果

ドラフト会議2018 結果 パシフィック・リーグ

ドラフト会議2018 結果

プロ野球 ドラフト会議2018 Mr.ドラフト小関順二さんの採点

Mr.ドラフト小関順二さんが2018ドラフト結果を今年も採点！その採点と、評価の理由を、上位点数順にまとめてみました。

【中日　95点】

4球団が1位で重複指名の根尾（遊撃手）を獲得。京田をセカンドにコンバートすれば、強固な二遊間が完成するはず。さらに2位に梅津晃大（投手・東洋大）を指名できたことも大きく、最速153キロのストレートとスライダー、フォークのキレはリリーフ向きで、鈴木博志、佐藤優と抑えの座を争い、即戦力となる存在に加え、3位勝野昌慶（投手・三菱重工名古屋）を獲得したことで、弱体投手陣の先発ローテへの期待もできる。
3位勝野昌慶投手は2018年社会人野球で三菱重工名古屋を優勝に導いた。

【ロッテ　95点】

3球団が重複指名の藤原恭大（外野手）の交渉権を獲愛や得した成功組。「福留孝介（阪神）の全盛期を思わせる」とのこと。外野守備に欠かせない強肩と俊足もロッテの外野を大いに補強してくれそう。
2位の東妻勇輔（投手・日本体育大）は最速155キロのストレートとスライダーがあり、即戦力候補で、技術力のある3位小島和哉（早稲田大）、5位中村稔弥（亜細亜大）と投手をしっかり固めた。

【日本ハム　90点】

外れ1位で吉田輝星（投手・金足農）の交渉権を獲得したことで、上位2球団とほとんど差がない評価。2018年の日本ハムは、2位以下でも高校生の有力選手を並べた。さらには投手3位生田目翼を獲得したことで即戦力となる人材の獲得もしっかりできた。

【西武　80点】

1位入札で唯一、高校生野手以外の選手、右腕の先発タイプ、松本航（日本体育大）を単独指名し、一本釣りできたことがまず大きい。得点力は強いが。投手の防御率が低い西武に、即戦力となる投手陣を獲得することは、2019年の優勝に大きく関わると思われる。

【広島　80点】

4球団が重複した小園海斗（遊撃手）の交渉権を獲得したこと。小園の最大の長所は守備力で、4、5年後の内野手事情を考えると、ポスト田中広輔となりうる存在に。
ローテーションに割って入る力が十分ある2位島内颯太郎（投手・九州共立大）を獲得できたことも高得点に繋がった。

【ソフトバンク　75点】

外れ外れだったが、結果1位で甲斐野央（投手・東洋大）を指名でき、サファテ、岩嵜翔の故障で弱体化したリリーフ陣の立て直しには絶好の人材が確保でた。即戦力投手に加え、早稲田大の進学を蹴ってまでプロ入団にこだわった根性のある3位野村大樹（三塁手・早稲田実）も大いに期待が持てる。

【DeNA　60点】

外れ1位だが、上茶谷大河（投手・東洋大）を獲得できた事が大きい。左腕が4人名をつらねる現在の先発陣に割って入りそうだ。
2位伊藤裕季也（二塁手・立正大）、その持ち味は長打力で、当日行われた東都大学リーグでも大活躍した楽しみな人材。

【巨人　60点】

一見するだけだと良い指名結果には思えないかもしれないが、原辰徳新監督率いる新首脳陣の中に、水野雄仁、元木大介、鈴木尚広各氏など高校卒で活躍したコーチ達を持ってきているように、岡本和真に続く高校卒の素質を開花させようとする意気込みが感じられる。1位高橋は物足りなさがあるが、強豪の北東北リーグ新記録の通算301奪三振を達成するなど実績は十分ある選手だ。

【楽天　60点】

藤原を外し、同じ外野手の辰己涼介（立命館大）を外れ1位で獲得。強肩、俊足、1年目からレギュラーの活躍が期待できる即戦力候補。2位以下の2位太田光（捕手・大阪商業大）、4位弓削隼人（投手・SUBARU）、6位渡邊佳明（遊撃手・明治大）、7位小郷裕哉（外野手・立正大）、8位鈴木翔天（投手・富士大）はやや即戦力志向が強すぎた

【阪神　55点】

藤原、辰己を外して同じ外野手の近本光司（外野手・大阪ガス）を1位で指名し、2位小幡竜平（遊撃手・延岡学園）、3位木浪聖也（遊撃手・Honda）まで野手を並べた。球団としての意欲は伺えたが、根本的な「打線の強化」というテーマには迫れなかったように思われる。注目は4位の齋藤友貴哉（投手・Honda）

【ヤクルト　50点】

根尾、上茶谷を外して清水昇（投手・国学院大）を1位指名。秋のリーグ戦は好不調の波が大きく、評価が難しい。深刻な投手不足でありながら1位入札が昨年の清宮幸太郎に続く、超高校級野手の根尾だった、というところに5年先を見据えたフロントの覚悟がよく見えたが、実際の指名で結局は苦労することになった。

【オリックス　50点】

1位小園を抽選で外し、太田椋（遊撃手・天理）を指名。全国的なネームバリューはるものの、走攻守どの部分を取っても「スペシャル」と言えるものが見えない、難しい評価の選手でもある。
2位頓宮裕真（捕手・亜細亜大）は逆に特徴はあるが、不安が目立つ守備。ただ、現在のプロ野球界で不足している「右の強打者」という点がセールスポイントになるはず。

Mr.ドラフト、小関順二さんの2018年ドラフト会議の採点でした。筆者も中日、ロッテは高得点を予想していましたのでこの採点には納得。小関さんの解説聞きながらドラフトを見ていたからかもしれませんが（笑）

プロ野球大好き芸人 勝手にドラフト2018

プロ野球大好き芸人が、各球団の代表として勝手にドラフト会議を開催！パ・リーグ6球団、各球団大好き芸人が参加し、本番さながらのドラフト会議。2017年も開催し大盛況だったこのイベント、果たして勝手に2018年のドラフト指名はどんな結果になるのか！？
なんと、この番組にもMr.ドラフト小関順二さんが！小関さん一人でセ・リーグすべてを担当しています。しかも一発芸のくじにも参加させられてしまうというアクシデントも！果たしてそのくじの結果はいかに・・・。

Mr.ドラフト小関順二さんの連載著書

Mr.ドラフト小関順二さんは、野球関係の取材、執筆をメインに活動しており、プロ野球だけではなくアマチュア野球にも精通しています。1988年に『ドラフト会議倶楽部』を設立、プロ野球ドラフト会議の直前期になると『模擬ドラフト』を開催しています。アマチュア野球の豊富な知識を生かして、スカイAスポーツで中継される「フレッシュオールスターゲーム中継」「プロ野球ドラフト会議中継」では毎年解説を担当。

カスジロウ

小関さんの解説以外の聞く気が起きない！

2018年版 プロ野球問題だらけの12球団

2018年版 プロ野球問題だらけの12球団 新品価格 ￥1,620から (2018/10/26 22:31時点)

間違いだらけのセ・リーグ野球 (廣済堂新書)

間違いだらけのセ・リーグ野球 (廣済堂新書) 新品価格 ￥864から (2018/10/26 22:33時点)

プロ野球戦国時代!

プロ野球戦国時代! 新品価格 ￥1,512から (2018/10/26 22:35時点)

野球太郎No.026 プロ野球選手名鑑 ドラフト候補選手名鑑2018

野球太郎No.026 プロ野球選手名鑑 ドラフト候補選手名鑑2018 (廣済堂ベストムック 382) 新品価格 ￥1,500から (2018/10/26 22:36時点)

プロ野球 戦力補強の通信簿 2000-2010

プロ野球 戦力補強の通信簿 2000-2010 新品価格 ￥1,728から (2018/10/26 22:37時点)