新語・流行語大賞 2023 一覧｜ノミネートされた流行語を詳しく紹介

No.05 アレ（Ａ.Ｒ.Ｅ.）

阪神のシーズンのチームスローガンが『A.R.E.(えーあーるいー)』が2023年の流行語大賞を受賞しました。チームの最終目標にある『アレ』を目指していく強い想いをビジュアライズに表現したそうです。スローガンは、個人・チームとして明確な「目標(Aim!)」に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの「気持ち(Respect)」を持って取り組み、個々がさらに「パワーアップ(Empower!)」することで最高の結果を残していく”という想いが込められているそうです。

No.03 新しい学校のリーダーズ／首振りダンス
No.12 ＯＳＯ18／アーバンベア
No.13 蛙化現象
No.18 生成ＡＩ
No.19 地球沸騰化
No.25 ペッパーミル・パフォーマンス／ラーズ・ヌートバー
No.27 観る将
No.28 闇バイト
No.29 ４年ぶり／声出し応援

No.01 I'm wearing pants!/とにかく明るい安村さん

No.01 I'm wearing pants!/とにかく明るい安村さん
No.02 憧れるのをやめましょう/大谷 翔平 さん
No.03 新しい学校のリーダーズ／首振りダンス
No.04 新しい戦前
No.05 アレ（Ａ.Ｒ.Ｅ.）
No.06 頂き女子
No.07 X（エックス）
No.08 エッフェル姉さん
No.09 ＮＧリスト／ジャニーズ問題
No.10 オーバーツーリズム
No.11 推しの子／アイドル
No.12 ＯＳＯ18／アーバンベア
No.13 蛙化現象
No.14 ５類
No.15 10円パン
No.16 スエコザサ
No.17 性加害
No.18 生成ＡＩ
No.19 地球沸騰化
No.20 チャットＧＰＴ
No.21 電動キックボード
No.22 ２０２４年問題／ライドシェア
No.23 ひき肉です／ちょんまげ小僧
No.24 藤井八冠
No.25 ペッパーミル・パフォーマンス／ラーズ・ヌートバー
No.26 別班／ＶＩＶＡＮＴ（ヴィヴァン）
No.27 観る将
No.28 闇バイト
No.29 ４年ぶり／声出し応援
No.30 Ｙ２Ｋ

2022年 村神様/村上 宗隆 さん
2021年 リアル二刀流／ショータイム/大谷 翔平 さん
2020年 ３密/小池 百合子 さん
2019年 ＯＮＥ ＴＥＡＭ/ラグビー日本代表チーム
2018年 そだねー
2017年 インスタ映え
2016年 神ってる/緒方 孝市 さん
2015年 爆買い/羅 怡文 さん
2014年 ダメよ～ダメダメ/日本エレキテル連合
2013年 今でしょ！/林 修 さん
2012年 ワイルドだろぉ/スギちゃん さん
2011年 なでしこジャパン/財団法人日本サッカー協会
2010年 ゲゲゲの～/武良 布枝 さん
2009年 政権交代/鳩山 由紀夫 さん
2008年 アラフォー
2007年 （宮崎を）どげんかせんといかん/東国原 英夫 さん
2006年 イナバウアー/荒川 静香 さん
2005年 小泉劇場/武部 勤 さん
2004年 チョー気持ちいい/北島 康介 さん
2003年 毒まんじゅう/野中 広務 さん
2002年 タマちゃん
2001年 米百俵／聖域なき改革／恐れず怯まず捉われず／骨太の方針／ワイドショー内閣／改革の「痛み」/小泉 純一郎 さん
2000年 おっはー/慎吾ママ さん
1999年 雑草魂/上原 浩治 さん
1998年 ハマの大魔神/佐々木 主浩 さん
1997年 失楽園（する）
1996年 自分で自分をほめたい/有森 裕子 さん
1995年 無党派/青島 幸男 さん
1994年 すったもんだがありました/宮沢 りえ さん
1993年 Ｊリーグ/川淵 三郎 さん
1992年 きんさん・ぎんさん/成田 きん さん、蟹江 ぎん さん
1991年 …じゃあ～りませんか/チャーリー浜 さん
1990年 ファジィ/三上 遵太郎 さん
1989年 セクシャル・ハラスメント/河本 和子 さん
1988年 ペレストロイカ/ソロビエフ・ニコラエビッチ さん
1987年 マルサ
1986年 究極/雁屋 哲 さん
1985年 分衆/近藤 道生 さん
1984年 オシンドローム/ジェーン・コンドン さん

とにかく明るい安村のネタ「安心してください、穿いてますよ！」でおなじみのワードが、イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に挑戦した際に誕生したフレーズです！とにかく明るい安村さんが「I'm wearing pants!」と決め台詞を発すると、会場から「パーンツ！！」というリアクションがあり話題となりました。

大谷選手から「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう」という言い出しから、以下の様に語った大谷選手。
「ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」めっちゃカッコいい名台詞！誰の心にも響くあたたかい言葉だなぁと感動しました！！

今、話題の日本の4人組ダンスボーカルユニット『新しい学校のリーダーズ』
『SONGS OF TOKYO Festival 2022』で披露した『オトナブルー』の"首振りダンス"がTikTokで話題となり、振り付けを真似て踊る動画が流行しました。めちゃくちゃ奇妙で奇抜でカッコよくてカワイイ、新しい学校のリーダーズに今後も注目です～。

昨年末、『徹子の部屋』に出演したタモリさんが、黒柳徹子さんに「来年はどんな年になるでしょう？」と聞かれたところ、「誰も予測できないですよね。新しい戦前になるんじゃないでしょうか」と答えました。このタモリさんの発言の詳しい意味は語られていませんが、その発言は大きな広がりを見せました。

阪神のシーズンのチームスローガンが『A.R.E.(えーあーるいー)』に決まったと発表しました。チームの最終目標にある『アレ』を目指していく強い想いをビジュアライズに表現したそうです。スローガンは、個人・チームとして明確な「目標(Aim!)」に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの「気持ち(Respect)」を持って取り組み、個々がさらに「パワーアップ(Empower!)」することで最高の結果を残していく”という想いが込められているそうです。

SNS上で「パパ活」女性に対し、いかにして男性から金銭を得るかという手段をまとめた「頂き女子の参考書」というタイトルのマニュアルを販売し「頂き女子りりちゃん」と称する女性を詐欺ほう助罪で逮捕、起訴したと報じられました。事件から出来た言葉。

松川るい議員がX（旧Twitter）に投稿した写真が波紋を呼びました。松川るい議員は研修の報告とともにエッフェル塔の前で、塔をまねたポーズをして撮った写真をアップしたところ『優雅なパリ旅行』などの非難が殺到。それにより松川議員が「エッフェル姉さん」というあだ名がつけられ、局長を辞任するということがありました。現在、その投稿した写真は削除済。

「ＮＧリスト」とは10月2日、ジャニー喜多川氏による性加害をめぐり、ジャニーズ事務所が開いた会見にて、会見の運営を担当したコンサルティング会社側が、質問を受ける際に指名しないようにする記者の名前や顔写真をまとめた「NGリスト」を作成されていた問題のこと。会見当日に会場に持ち込まれた顔写真付きの「NGリスト」は、会社の担当者が独断で作成したもので、事務所側は作成や共有について一切関与していないとしています。

近年、急激な観光客の増加による「オーバーツーリズム」の問題が、世界的に問題となっています。オーバーツーリズムとは、観光地にキャパシティ以上の観光客が押し寄せることを指します。 具体的な例は、街中の人混みや交通渋滞・トイレの不足といったインフラの問題・騒音・ゴミの問題・環境破壊などと、それらを原因とした地域住民と観光客とのトラブルが挙げられます。日本的に言い換えると「観光公害」という表現が使われます。

今年大ヒットとなった【推しの子】』は、原作：赤坂アカ、作画：横槍メンゴによる日本の人気漫画＆アニメ。次にくるマンガ大賞 2021のコミック部門で一位になる他、「第5回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」3位など、数々の漫画の賞やノミネート作品として選ばれています。推しの子のアニメの主題歌はYOASOBIのYOASOBIの「アイドル」

「蛙化現象（かえるかげんしょう）」とは、片想いの相手が自分に好意をもったり、両想いになった途端、相手のことに興味が無くなってしまったり、冷めたり嫌いになってしまう現象のこと。 なぜ「蛙」なのかについては、お姫様の前に現れたカエルが王子様に変身するグリム童話の「蛙の王様」をが由来で、逆に王子様がカエルに変身するかのような事例について「蛙化」と命名したと言われています。蛙化の原因としては、私服で会った時に「ダサい」と感じたり、お母さんのことをママと呼んでいるのを聞いたり…など理由は様々。ひょんなことから気持ちが冷め「気持ち悪い」と感じ、相手のことが興味なくなる蛙化現象！

新型コロナウイルスの感染法上の分類を、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることを、4月27日に正式に決定。緊急事態宣言や、飲食店に対する営業時間短縮などの要請も無くなります。医療費やワクチン接種が全額公費負担から、一部自己負担に変わっていきます。詳しくは以下の動画を参考にしてみてください。

10円パン（じゅうえんパン）とは、パンケーキの一種で生地の中にモッツァレラチーズを入れ込んで焼き上げたもの。10円硬貨を模したデザインで若い世代を中心に人気が急上昇。2023年にTikTokの上半期トレンド大賞にノミネートされ、SNSを中心に大ブームを引き起こしています。大韓民国の慶州市の観光名所で販売されていたものが発祥。日本では一般的に500円で販売されています。

大人気連続テレビ小説『らんまん』最終週のタイトル「スエコザサ」。
『らんまん』の主人公、牧野富太郎博士を献身的に支え続けた亡き妻、壽衛夫人（スエコは壽衛夫人の愛称）の名にちなんで名付けた「スエコザサ」。スエコザサとは、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎博士が昭和２年に宮城県仙台市で発見した新種の笹のこと。

ジャニー喜多川による性加害問題が2023年に表面化しました。ジャニー喜多川は、長期にわたり同事務所に所属する男性タレントに、常習的に性的虐待（児童性的虐待）を行っていたとされています。被害者478人のうち325人が補償を求め、そのうち在籍確認がとれたのは現時点で約150人であることが明らかになったと2023年10月2日に公表されました。

生成AI（または生成系AI）とは、「Generative AI：ジェネレーティブAI」とも呼ばれ、さまざまなコンテンツを生成できるAIのことを指します。生成AIの特徴は「0から1を生み出す」こと。AI自身が自ら学習し続けて、人間が与えていない情報やデータさえもインプットし、新たなアウトプットを人間に返すことができます。例として、画像生成AI「Stable Diffusion」や、テキスト生成AIの「ChatGPT」が挙げられます。

「地球沸騰化」とは、2023年7月の世界の平均気温16.95℃で観測史上最高になったと発表されたことにより生まれた言葉。「地球温暖化」の時代は終わり、更にレベルの上がった「地球沸騰化」の時代が到来したとされています。日本でも気温が40℃を超える地域も増えており、熱中症による救急搬送も昨年の同時期と比べて2.3倍となっています。今ままでは異常気象やそれにともなう災害がさらに深刻化するおそれがあるそうです。

ChatGPT（チャットGPT）とは、ユーザーが入力した質問に対して、人間のように自然な対話形式でAIが答えるチャットサービスのこと。ChatGPTはメールアドレス登録のみで無料利用でき、誰でも手軽に利用することが可能です。

電動キックボードとは、特定小型原動機付自転車の通称。キックスケーターに電気モーターを取り付け、自走できるようにしたもの。2023年7月1日に施行された改正道路交通法により、一定の基準を満たせば「特定小型原動機付自転車」と定義され、16歳以上であれば運転免許がなくても運転ができることになりました。

物流・運送業界の「2024年問題」が問題視されています。「2024年問題」とは、働き方改革法案によりドライバーの労働時間が年間960時間に制限されることで生じる問題こと。一人当たりの走行距離が短くなり、物流・運送業界の売上減少、トラックドライバーの収入の減少なども考えられると言われています。そこで一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ「ライドシェア」について、2024年をめどにライドシェアの新法をつくるよう求める意見書を公表。

「ひき肉です」とは、中学生YouTuberグループ「ちょんまげ小僧」のメンバーの「ひき肉」による挨拶(自己紹介)。「ひき肉です！」のテンションの高さと声の甲高さ、リズムの良さが人気を博し、マネしてをした動画をXやTiktok、YouTube等のSNSでにアップする人が続出しました。ちょんまげ小僧とは、ナマズさん、ちょんまげ小僧さん、イソ・ギンチャクさん、パンダさん、右足さん、ひき肉さんの中学生6人のYouTuberグループ。人気絶頂の中ちょんまげ小僧は2023/04/01で解散してしまいました。

2023年10月11日に行われた「第71期王座戦五番勝負第4局」は、藤井聡太竜王・名人が永瀬拓矢王座に138手で勝利し、シリーズ成績3勝1敗で王座奪取・そして史上初の八冠を達成しました！

ペッパーミル・パフォーマンスとは、WBCで日本代表のラーズ・ヌートバーが見せたコショウひきをひねる動作のこと。このパフォーマンスには「小さなことからコツコツと継続して進んでいけば良いことが起きる」という意味が込められているそうです。

『VIVANT』は2023年7月16日から9月17日まで、TBS系「日曜劇場」枠で放送されたテレビドラマです。主演は堺雅人さん。日本を代表する超豪華俳優陣が集結したドラマ。監督は、数々の大ヒットドラマを手掛けてきた福澤克雄監督。
VIVANT公式サイト

「観る将（みるしょう）」とは、自分では将棋を指さない（指せない）けれど、テレビやネットの将棋中継を観て楽しむファンのこと。自分で対局も行う人のことは「指す将（さすしょう）」と言います。近年、ニコ生の映像によって多くの人が動く棋士の姿を目にできるようになったのも観る将が急増したポイントです。

今年社会問題となったネガティブなノミネート「闇バイト」
「闇バイト」により、高額報酬の代わりに強盗や詐欺などの実行役となる若者が急増し世間を騒がせています。闇バイトとはSNSやインターネット掲示板などで、短時間で高収入が得られるなど甘い言葉で募集しているもの。応募してしまうと、詐欺の受け子や出し子、強盗の実行犯など、犯罪組織の手先として利用され犯罪者となってしまったケースも多発しています。

様々な球場で、声出し応援が4年ぶりに復活しました。夏の甲子園やプロ野球だけでなくLIVE会場やフェスでも声出し応援解禁化が広がっています。

主に10代から20代女性の間で「Y2K（ワイツーケイ）」ファッションが大人気。Y2Kとは「Year2000」という2000年を指す数略語。そして、Y2Kファッションとは、2000年前後のファッションのリバイバルブームのファッションのこと。

とにかく明るい安村さんの「I'm wearing pants!」
大谷 翔平さんの「憧れるのをやめましょう」
「推しの子」

I'm wearing pants!

新しい学校のリーダーズ

憧れるのをやめましょう　アレ（Ａ.Ｒ.Ｅ.）　藤井八冠
ペッパーミル・パフォーマンス
観る将　４年ぶり

頂き女子　ＮＧリスト　性加害　闇バイト

新しい戦前　エッフェル姉さん　オーバーツーリズム
ＯＳＯ18　５類　地球沸騰化
２０２４年問題

蛙化現象　10円パン　ひき肉です
Ｙ２Ｋ

推しの子　スエコザサ　別班

X（エックス）　生成ＡＩ　チャットＧＰＴ
電動キックボード

新語・流行語大賞 2023 一覧｜ノミネートされた流行語を詳しく紹介のまとめ

最後まで読んで頂き有難うございます。新語・流行語大賞 2023 一覧｜ノミネートされた流行語を詳しく紹介の記事はいかがでしたか？今年、話題となった言葉やフレーズの中から、その年の「流行語」として今年一番注目された言葉を選出し、流行語として表彰する年末のイベントの「新語・流行語大賞」。この記事では、今年流行語大賞 2023としてノミネートされたノミネート語を詳しくお伝えしていきました。楽しんで頂けたら嬉しいです。